こころの病気は誰でもかかり得る病気です。からだの病気と同じように、不調に気づいたら、早めに適切な治療を受けることが回復にとって重要です。
もし、ご本人やご家族に下記のような症状がある場合・・・
気が沈む・・・ゆううつ。何をするにも元気が出ない。
イライラする。怒りっぽい。
理由もないのに気持ちが落ち着かない、不安な気持ちになる
胸がどきどきする、息苦しい。
何度も確かめないと気がすまない。
誰もいないのに、人の声が聞こえる。
誰かが自分の悪口を言っている。
何も食べたくない、食欲がない。
なかなか寝付けない、睡眠できない。夜中に何度も目が覚める。
人とのコミュニケーションが上手くできない。
注意の集中が続かない。
◎初診の方は事前にお電話にてご予約ください。
◎診察は保険診療になりますので、必ず健康保険証をお持ちください。
◎他の医療機関のからのご紹介の場合は、診療情報提供書(紹介状など)をお持ちいただくようお願いいたします。その他、被爆者健康手帳や自立支援制度などの福祉医療受給者証、障害者手帳や療育手帳などの福祉手帳、介護保険証、各種限度額認定書などお持ちの場合は、ご提示をお願いいたします。
うつ病や統合失調症、認知症など様々な病気や症状の治療をおこなっています。
治療は精神療法と薬物療法が基本となります。
精神科医が面接を通して、現在の病状を確認します。人間関係の改善や社会適応能力の向上、こころやからだの病気のコントロール、日常生活の送り方などの指示や助言などをおこないます。
現在の精神科の治療は薬物療法が中心です。こころの病気は様々な理由で脳内物質といわれる物質のバランスが崩れることによって発症してしまうことがわかっています。
精神科で使われる薬はこの脳内物質のバランスを整える役割があります。精神科医が現在の病状や、日常生活の様子をおうかがいしながら、最適なお薬の種類や分量を処方します。